今回は株価指数の「S&P500」、大人気の投資信託銘柄の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」について解説します。
S&P500とは
日本株式の動きを見る代表的な株価指数は「日経平均株価」ですよね、そしてアメリカの代表的な株価指数といえば「ダウ平均株価」、それと並ぶ代表的な株価指数が「S&P500」です。
アメリカの上場企業5,720社のうち、500銘柄を米国の格付け会社である「S&P Global Ratings(S&P グローバル・レーティング社)」が厳選して構成された株価指数なので、アメリカ全土の株価の動きを見るのに最適な指標なのです。
「S&P500」には、世界的に有名な企業が多くふくまれていまして、代表的なのが
- グーグル
- アップル
- フェイスブック
- アマゾン
- コカ・コーラ
- ナイキ
- ジョンソン&ジョンソン
などみなさんが知っている企業ばかりだと思います。
そして「S&P500」に組み込まれる株式は、時価総額が 53 億ドル以上あり、流動 性が高く、浮動株が発行済株式総数の 50% 以上あり、4 四半期連続で黒字の利益を維持していることが条件ですので、好調を維持できている企業だけしか入れません。
野球で例えると株のメジャーリーグ。世界経済の中心〈アメリカ〉そのトップ企業がそろってる「S&P500」。
なので、世界で一番強い株式市場の米国株市場で、2000年のITバブルの崩壊、2008年のリーマンショックなどの大暴落を乗り越えて、「S&P500」は右肩上がりで急激に成長できているのです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは
S&P500指数(配当込み、円換算ベース)の値動きに連動する投資成果をめざす投資信託のインデックスファンドです。
この銘柄を買えばグーグル・アップル・フェイスブック・アマゾンなどの大企業の株に少しずつ投資されるので高いパフォーマンスが期待できます。
NISAや、つみたてNISAも利用できるので税金面でも有利になり、ますます利益を増やしやすい仕組みになってるのも、お勧めする部分ですね。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の平均的な利回りは、年利6.78%が目安ですから、
資金100万円 を 年利6.78% で 30年投資信託に預けていただけで、7,156,448円 ここから税金20.315%を差し引いても 5,499,730円
つみたてNISAで20年運用した場合、毎月33,000円積み立てて16,738,640円(元本7,920,000円+運用利益8,818,640円)なんと元本の2倍以上利益が出ます。
楽天証券で 買付ランキング1位 積立設定ランキング1位の超人気銘柄になるのも納得ですね。
今回、紹介したeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)以外にも「S&P500」に連動した、投資信託は、
SBI・バンガード・S&P500(SBI証券)
iFree S&P500インデックス(大和証券)
など数銘柄あるのですが、証券会社に支払う信託報酬の安さや純資産残高からかんがえて、
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が間違いなくお勧めです。
では、またヨロシク!